「ファイアーエムブレムif」発売ということで、「実際に購入してどうだったのか?」という内容の記事を書いてみました。買うのを迷っている方などは、ぜひ参考にしてみてください。
前の記事に追記するように書いている記事ですので、読んでいない方はまずこちらをどうぞ。
まず、3本のパッケージに相当するボリュームというのは本当でした。3つ目のものはまだ配信されていませんが、白夜・暗夜どちらもぎっしりとシナリオやマップが揃っています。
疑問だった部分の考察
攻陣と防陣
これは、とても良い要素だと思います。戦略の可能性が広がりました。敵も味方も2つの使い分けをするため、試行錯誤を今まで以上にするのが楽しいポイントだと思います。
マイキャッスル
通信対戦やお互いのキャッスルを訪問するなど、かなり充実しています。ホームでもエウェイでも戦えます。
マイキャッスルの建物の配置によって、マップを自由自在に変形させられることで、防衛戦略を立てる楽しみが得られるようになりました。
お風呂のイベントに対しては、あまり会話が多くはないのでサブイベントというほどではありませんでした。個人的には、少し残念なポイントです。
竜脈
「王族が竜脈を使える」ということでプレイヤーは勿論、敵が使う(一部のみ)こともあり、戦略にかなり関わってきます。
また、竜脈は多様性があり「橋をかける、山を平地にする、川の水を干上がらせる、氷を溶かす」など、マップによって様々なことが出来ます。
竜脈を使うか使わないか、この選択が攻略の鍵となるのが面白いです。
この竜脈により、難易度の高いマップや戦略性のより強いマップが増え、試行錯誤するのがさらに楽しくなりました。特に暗夜10章・暗夜20章などは、やりごたえがあり本当に面白いマップだと思いました。
武器耐久の廃止
特に暗夜では、お金が限られているため「何を買うのか?」ということを考えることがそもそも戦略となっています。
また、回復杖には武器耐久があるなど、全ての耐久が廃止されたわけではありませんでした。
当初は反対でしたが、「これはこれで面白い!」と思えた要素です。
支援会話・結婚
支援を上げたり、結婚をしたりすることで、マイキャッスルのマイルームに招待した時の対応が変化します。支援会話も豊富できめ細かく作られていると思いました。
子どもに関しては、結婚することで外伝が出現します。前作のように外伝がたくさんありマップも充実しています。
白夜・暗夜、どっちがおすすめ?
白夜編
- 経験値やお金が無限にためられる上、困ったらいつでも育成が出来ることからまず詰まない
⇒ゲームやSRPGが苦手な方、頭を使うことが苦手な方、FE初心者におすすめ。
- 従来のシステムよりも覚醒に近いシステムで遊べる
⇒前作覚醒のシステムが好きな方におすすめ。
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価格:4,568円 |
暗夜編
- 経験値やお金が有限であるため、詰む可能性はゼロではない
⇒ゲームやSRPGが得意な方、頭を使うことが得意な方、主に戦略要素を求める方におすすめ。
- 覚醒よりも従来のシステムに近いシステムで遊べる
⇒紋章の謎、暗黒竜、GBA3部作など従来のシステムが好きな方におすすめ。
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価格:4,568円 |
→暗夜の総評はこちら
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