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『ファイアーエムブレムif暗夜王国』レビュー

      2015/08/24     Game - ファイアーエムブレムif

封印、烈火、蒼炎、新紋章、覚醒とクリア済みで事前情報や設定などから、「面白そう!」と思って購入しました。

クリアした記憶が新鮮なうちに、過去作と比べつつ良い点悪い点など一つの意見として率直にレビューしたいと思います。

また、「こうだったら良かった」とか「自分はこういうところが好きだ」とか好き勝手に感想を述べていきます。ストーリーについては全て遊んでから書きます。

評価

世界観:☆☆☆
キャラクター:☆☆☆☆
システム:☆☆☆☆
絵:☆☆☆☆
音楽:☆☆☆☆☆
総評:☆☆☆☆

世界観

過去作では周辺の国々の情報が事細かに語られたものもあったが、今作は覚醒同様に字の文がなく、キャラクターの会話などから想像することしか出来ない。

また、国外・国内の情勢土地勘もつかみにくくなっており、背景などがあまり語られないため、なんとなくふわふわとした印象のまま会話から想像して戦うことになる。

途中でとある滅ぼされた国の話が出てくるのだが、一話限り。過去作のユーザーとしては、過去を含め、国同士の関係がもっと知りたかったところ。

また、前作キャラクターに関する世界観については、本編では語られない。その点を含めたものが知りたければ関連キャラの支援会話を埋める必要がある。それを知らないと「結局あのキャラクター何だったの?」で終わってしまうので注意したい。

他にも、マイキャッスルの資料館で古文書を見れば多少世界観について知ることが出来る。読むべきだが、ここも気がつかないければそれで終了となる。

もう少し世界観を知りたかったという希望と、若干の不親切さから☆3つとした。

キャラクター

主人公については「自分」と思ってプレイすると、人によっては合わないだろうな、と思った。主人公は育ちの環境のせいなのか「良い子」かつ「敵に甘い」ところがある。

私は基本的に主人公を「キャラクター」としてとらえるので問題はなかったが、プレイヤーによっては注意してほしいところか。

あとは、多種多様なキャラクターがいるのは楽しい点だと思う。ただし、発言がギリギリだったり倫理観に欠けるキャラクターがいるのが不安なところ。しかし、このようなキャラクターにはそのように振舞う背景があったりもする様子。ある支援会話を見ないと分からない仕様であるため、本編のみを進めていると「なんだこいつ」で終了することだろう。

また一方で主人公や王族の血縁関係についてだが、こちらも古文書を読むかある支援会話を見ないと分からない仕様になっている。その他背景も思いがけず支援会話で分かることがあるため、注意が必要。

これらのことから総合的に見て☆4つとした。

システム

システムについては、概ね好感を持っている。プラスポイントや今作独自のシステムについては発売前記事発売後追記記事を参照してほしい。

ただし、前回の記事で述べていなかったものとして、個人的に「うーん」と思った点がいくつかあるのでその点について今回は述べたい。3点ある。

難易度について

今作では「各自調節してください」というスタンスの様子。モードがフェニックスからクラシックまであり、難易度は3つに分かれている。難易度を途中で下げることも可能。

なんというかやはり、ラクになったなあと思ってしまう。マニアックやルナティックで始めて、後悔してもそのまま突き進んだ昔と、簡単に下げられる今と。

モードはどれを選んでも、特典などは変わらない様子。「フェニックス」による死にまくりゾンビ戦法と「クラシック」で誰ひとりしなせないように頑張っている人が同列だと、「今までのモードで選ぶ意味あるのか?」と理不尽に思ってしまう。

一方で、誰でも挑戦・クリアしやすくなり、新規が増えるのは嬉しい。前作は育成が楽しいものの簡単過ぎたため、そろそろ難しめのゲームがやりたかった自分としては、従来通りの限られたお金経験値で遊べたのも良かった。

支援会話について

覚醒同様、やり方さえ分かっていれば周回する必要がないため、限られた回数しか支援が出来なかった過去作と比べて便利になったと思う。個人的には悪くないと思っている。

ただし、過去作のように「結婚相手はもう少し絞っても良かったのでは?」と思ってしまう。「身分差とか完全に無くなってしまったんだなあ」とか「平和過ぎるなあ」とか「誰でも良いんだな」とか、思ってしまうのは私だけではないはず。

過去作では、「片思い敬愛友情のみ恋愛はなし」というキャラクターがいるのが醍醐味だった。異性=結婚出来るっていうのは短絡的過ぎる気がする。それで言うと、結婚が出来なくてもいいからフローラとジョーカーの会話は欲しかったと思う。

あとは、同性同士の友情的な支援会話が好きなので、前作くらいから減ってしまっていることが悲しい。逆を言えば、無しではなかったのが嬉しいところか。

個人的にはハロルドの支援会話が笑えるので秀逸だと思う。ブランネルやブノワと話しているハロルドが面白かった。王族と臣下の会話前作キャラ同士の会話も必見だと思う。

マイルームについて

これはごく個人的な意見だが、正直なところマイルームは、いらないと思った。これも多分、「ご自由にどうぞ」というスタンスなのだと思う。なぜなら、やらなくても親密度は上がるのでやらなくても支援会話は見れるから。

しかし、こういう目に見えて親密度を上げられる要素があると、「これをやらないと支援会話がみれない」という妙な錯覚に陥りやすいように思う。支援会話を見るための親密度の上げ方を知らない人にとって、不親切という点で良くない。

ちなみに、「えっ!? マイルーム以外で好感度みたいなやつ上がるの?」と思った人は、購入後、このサイトにある攻略ページや支援会話についてもう少し調べてみると良いかもしれない。むしろマイルームは効率悪いと思う。

逆を言えば、FEにギャルゲー・乙女ゲー的な要素を求めていた人はぜひ遊ぶべきなのかもしれない。耳元で囁いてくるため、声優好きにもオススメなゲームになってしまった。

私は面倒なのですぐに撤去した。人を選ぶ要素であるため、強制でないのが良かったところか。

まとめ

今回システムについては、「やってもやらなくても良い」という要素が増え、色々な層が楽しめるように配慮してある。

取捨選択が自由なのは良かったと言える。私の場合、マイルームに加え、リリスや闘技場も面倒だったためすぐに撤去してしまったが別に問題はなかった。

ただし、キャラ加入条件である可能性があるため、建物の建設と強化については、しておいた方が無難。

いくらかの不親切をふまえて☆4つとした。

絵・音楽

アニメーションが綺麗でイラストも良いと思う。「テイルズっぽい?」と思わなくもないが、シナリオの途中でアニメが入るのはアリだと思う。

ただし、前作でも思ったことだが、スチルのキラキラが受け入れられない。ハートの背景も嫌だった。普通の一枚絵だったらまだ受け入れられる気がするのだが……。みんなは嫌じゃないのかな?

音楽については、個人的に良かったと思う。歌詞は古文書に書いてあるし、歌が重要な役割を果たすのも面白いと思った。

以上のことから、スチルが若干「うーん」と思うものの、ほんの一瞬のことなので多めに見て☆5つとした。

総評

主に悪い点は不親切なところか。ストーリーは、全貌がまだ分からないため後に感想を述べたい。

色々と語ったが、このゲーム、個人的にはおすすめしたい。細かく作られているため、「ん?」と思う部分もあるものの、楽しめる部分もたくさんある。

ただし、過去作のファンであれば、別のゲームだと思ってプレイするくらいが丁度良いのかもしれない。「スキル」「デュアル」「アニメーション」など、別のゲームのようになっている。これはこれで面白いのでおすすめしたいが、人によるところはあるかもしれない。

特に、純粋にSRPGや戦略ゲームが好きな人にはおすすめしたい。キャラゲーが好きな人にもFEは向いていると言える。

先ほど述べたように良いか悪いか分からないが、色々な人が遊びやすくなったというのは事実。新規ユーザーにもぜひ遊んでみてほしいところ。

私はラクなので通販で買いました。現在だと値段もかなり安くなっているようです。

ファイアーエムブレムif 暗夜王国

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